伝統的な板筆書画(龍鳳花鳥字)は、古来の飛白書、鳥書、意匠文字から発展し、1800年以上の歴史を持つ。後漢時代の大学者蔡邕が竹で筆を作り、板筆による「飛白書」を創始し、当時の宮廷御用書体となった。
一代女帝武則天は鳥の図を文字に取り入れ、鳥書を創始した。その「昇仙太子之碑」の六文字に十数羽の愛らしい小鳥が描かれ、千古の名作となった。
宋朝末期、飛白鳥書は民間に広まった。聡明な民衆は中国の吉祥文様を取り入れた。飛龍、舞鳳、花鳥、蝶、魚が互いに映え合い、文字と絵画と寓意が一体となった。見る者を飽きさせず、「書家も筆を起こすに難く、画家も彩りを加えるに難し」と言われ、中華民族文化の百花園における至宝である。